こんにちは、頭痛外来のある福岡県糟屋郡新宮町の「しろうず脳神経外科」です。
天気が悪くなる前や月経前、精神的ストレスによって頭痛が起こることがありませんか?
薬を飲んでもよくならないとき、薬を飲める状態でない時に頭痛に対してどうしていいかわからないことも多いと思います。
今回は、片頭痛に対する薬を飲まないでできる対処法を紹介します。
刺激を避けて静かな暗い部屋で横になる
片頭痛は何より動くことで痛みが増強します。また、物音や光、臭いが刺激となって疼痛が強くなるため、静かな光が入らない部屋で横になりましょう。
可能であればしばらく寝ると尚効果的です。
氷のうや濡れタオルで冷やす
こめかみの血管がズキンズキンと脈打っているときは、そこに氷枕や氷のう、熱吸収シート、濡れタオルなどを当てて、冷やすことで楽になることがあります。
アメなど甘いものを食べる
片頭痛は低血糖によって引き起こされやすいので、頭痛を感じたら甘いものを口にすると楽にある場合があります。しかし、食べ過ぎると高血糖となるので注意が必要です。
周期性がある場合は、体調の変化を最低限にする
月経周期が関係したり、週末になると必ず起こったり、夏場になると片頭痛が起こるという方が結構います。
起こりそうな時期が予測可能な場合は、その時期の激しいスポーツやアルコール摂取などを避け、お風呂なども身体を温めすぎないよう軽く済ませ、休日でも寝だめをせずにできるだけ体内時計のリズムを狂わせないよう心がけましょう。
早朝であれば朝食後の軽い散歩なども体調の維持にお勧めです。
身体の内外の急激な温度差(クーラーの効かせすぎや炎天下の外出など)は間違いなく片頭痛を悪くする要因となります。晴天時の外出には帽子とサングラスを着用することをお勧めします。
片頭痛の症状を和らげ、生活の質の向上をめざせる治療法として「ヒト化抗CGRPモノクローナル抗体製剤(「CGRP」頭痛薬剤)」を使った治療があります。
日々の頭痛に悩む方、天気痛や生理痛が辛い方、頭痛に悩まされない快適な日常を送りたいという方は、新宮町の頭痛外来のある「しろうず脳神経外科」にご相談ください。
頭痛の原因についての診断や治療をしています。受診当日にMRI検査が可能であり、検査によって重大な病気を発見しやすく、近隣病院とも連携しやすい環境です。
また各種薬剤により強い頭痛や慢性的な頭痛にも対応しています。
頭痛が起こったときには、我慢せずに当院までお気軽にご相談ください。