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台風10号

こんにちは、頭痛外来のある福岡県糟屋郡新宮町の「しろうず脳神経外科」です。

 

8月中旬より台風が多数発生しだしました。今回台風10号が九州上陸します。

最大風速35m/s、瞬間最大風速50m/sであり、強い台風となっています。

強風で飛ばされる恐れのあるものは、風雨が強くなる前に家の中に入れておきましょう。

 

「天気痛」という言葉があるように、天気の変化によって頭痛やめまい、耳鳴り、肩こり、首のこりなど、もともとある症状が悪化することがあります。

頭痛が増加している際は、お気軽にご来院ください。

 

風雨に伴い転倒するリスクも高くなります。来院される際は、気をつけてお越しください。

2024年08月27日
40代に起こりやすい頭痛とその対策

こんにちは、頭痛外来のある福岡県糟屋郡新宮町の「しろうず脳神経外科」です。頭痛はさまざまな要因で起こりますが、40代という年齢特有の身体の変化や社会背景により起こりやすい頭痛があります。

今回は、40代に起こりやすい頭痛の要因や対策方法、定期検診の重要性について解説していきます。

当院では頭痛治療に詳しい医師による診療を行っています。40代で起こりやすい頭痛について知り、適切な対策・頭痛治療につなげましょう。

 

40代に起こりやすい頭痛の要因

40代は加齢による身体の変化のほか、中高年特有の生活環境の要因により、頭痛のリスクがみられる時期です。40代が注意したい頭痛のリスク要因とその特徴について説明します。

 

ストレス

40代は管理職に就いたり、キャリアを見直したりなど、キャリア形成の悩みを抱えやすい時期です。家庭では育児や親の介護、家計管理などの役割が増す時期でもあり、仕事と家庭の両立でストレスがかかる機会も多くなります。

ストレスがかかっているときには肩こり、腰痛、腹痛、睡眠障害、めまい、耳鳴などさまざまな身体のサインが現れ、その一つに頭痛があります。ストレスによって起こる頭痛としては、緊張型頭痛や片頭痛があげられます。

緊張型頭痛、片頭痛についてより詳しい解説はこちらからご覧ください。

 

更年期

女性は、一般的に45~55歳の間に閉経を迎えます。閉経に伴う更年期の女性ホルモンの変化によって、頭痛や頭重感が起こることがあります。

更年期障害は女性だけでなく、男性も起こります。

40代後半以降の男性においても、男性ホルモンの低下による更年期障害の症状の一つとして頭痛がみられることがあります。

 

生活習慣病

40代以降は高血圧、糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病のリスクが高まる時期です。生活習慣病が血流に影響をおよぼし、頭痛が引き起こされることもあります。

 

デスクワーク

長時間同じ姿勢でのパソコン作業やスマートフォン操作などにより、肩こりや首のこりが起こると頭痛が生じやすくなります。

コロナ禍となり、在宅ワークが増えたからこそ、頭痛に悩まされる方も多くなっています。

 

生活習慣の乱れ

不十分な睡眠、不規則な生活リズムによるストレス、運動不足による肩こりや首のこり、水分摂取不足、過度のアルコールやカフェインの摂取、喫煙などは頭痛の要因となることがあります。

 

40代で起こりやすい頭痛の対策方法

40代で起こる頭痛に対してできる対策とケア方法をお伝えします。

 

日常生活でのセルフケア

40代で起こりやすい頭痛の要因にはストレス、更年期、生活習慣病、デスクワーク、生活習慣の乱れなどがあります。

 

これらの影響を受けにくくするためには、身体や心にかかる負担を少なくすることが大切です。規則正しい生活リズムを維持して良質な睡眠をとるようにしましょう。

 

また、ウォーキングやヨガなどの適度な有酸素運動はストレスを軽減し、血流が改善されます。デスクワーク時には肩に力が入らないような姿勢で作業できるように、椅子や机の高さ、モニターの位置などを調節しましょう。1時間ごとに立ち上がり、ストレッチを行うなどして同じ姿勢をとり続けないような工夫も必要です。

 

40代の頭痛における定期検診の重要性

生活習慣やストレスなどが誘因となって起こる頭痛は、日常生活におけるセルフケアや頭痛日記の活用によって緩和できる可能性があります。

 

しかし、40代で起こる頭痛の背景には高血圧や糖尿病などの生活習慣病や更年期障害など、適切な治療が必要な病気や、脳腫瘍、脳動脈解離、慢性硬膜下血腫、くも膜下出血などの怖い頭痛が隠れている場合があります。

 

いつもと違う頭痛や日に日に痛みが強まる頭痛、吐き気を伴う激しい頭痛などは脳神経外科を受診しましょう。また、脳腫瘍などの脳の病気は、自覚症状がないまま脳に潜み、ある日突然発症します。定期的な脳ドックを受けて脳に異常がないか確認することで、重篤な状態や後遺症を引き起こしやすい怖い頭痛の予防や早期に適切な治療につなげられます。

 

40代の頭痛は適切な治療と予防を

40代の頭痛には年齢特有の身体の変化や日常的なストレスなどから片頭痛や緊張型頭痛が引き起こされます。

当院では、頭痛を専門的に診察する頭痛外来があり、頭痛に悩む日を減らせる可能性がある「ヒト化抗CGRPモノクローナル抗体製剤(CGRP頭痛薬剤)」の治療も受けられます。

 

頭痛に悩んでいる方、お一人おひとりの症状や生活に向き合い、適切だと考える治療をご提案しますので、頭痛外来のある福岡県糟屋郡新宮町の「しろうず脳神経外科」までお問い合わせください。

2024年08月26日
天気と頭痛の関係。天気痛とは?

こんにちは、毎日頭痛外来を行っている「しろうず脳神経外科」です。台風の季節がやってきました。当院には、「天気が悪くなると頭が痛くなる」というお悩みの方も多く来院されます。天気の変化によって頭痛やめまい、耳鳴り、肩こり、首のこりなど、もともとある症状が悪化する病態は、一般的に「天気痛(気象病)」と呼ばれています。

なぜ、天気が悪いと頭痛が起こりやすいのでしょうか。

今回は、天気と頭痛の関係について解説していきます。

 

  • 7割近くが天気痛の自覚がある!

ウェザーニュースが2023年に行った調査によると、19,714人の回答者のうち7割近くが天気痛の自覚があると回答しています。特に女性で半数以上が天気痛の自覚があると答えており、女性に多くみられる症状であることがわかります。

 

天気が悪くて頭痛が起こる理由

天気が悪いとなぜ頭痛は起こるのでしょうか?実はその理由は、いまだにはっきりとはわかっていません。

しかし、天気痛は、平衡感覚をつかさどる耳の内耳前庭部の過敏さによって引き起こされていると考えられています。もともと内耳前庭部の敏感さがあると、気圧の変化に反応して交感神経系が興奮し、頭痛が引き起こされるという仕組みです。

 

天気が悪いと起こる頭痛の対策

天気が悪いと起こる頭痛の対策法を紹介したいと思います。

 

生活リズムを整える

  • 普段から自律神経系のバランスが乱れやすい状態だと気圧の変化の影響を受けやすくなります。生活リズムを整えて自律神経のバランスを安定させることが大切です。

 

睡眠・覚醒のメリハリをつけるためには、朝起きたら朝日を浴びて朝食をしっかりととることが大事です。太陽の光を浴びることで、身体が目覚めて日中活発に過ごせます。脳や身体を働かせるエネルギーのためにも、朝食をしっかりととりましょう。

 

朝すっきりと目覚めるためには質の良い睡眠をとることも大切です。夜寝れないからとスマートフォンやパソコンなどのブルーライトを発する機器の使用するのではなく、ヨガやアロマ、穏やかな音楽を聴く、半身浴などの自分なりのリラックス法でスムーズな入眠につなげましょう。

 

軽い運動をする

質の良い睡眠をとるためにも、日中は活動的に過ごしましょう。筋肉を動かす際のエネルギーとして酸素を利用する有酸素運動は、特に心身をリラックスさせてくれます。

 

少し汗ばむ程度のウォーキングや軽いランニング、サイクリング、ダンスなどの軽く息が弾む程度の運動を行いましょう。疲れすぎない程度の運動を継続して行うことが大切です。

 

気圧予報を活用する

自分の頭痛が起こりやすいタイミングを把握するために、気圧予報や天気痛予報を活用するのも有効です。頭痛が起こるときの気圧や天候を記録することで、どのような天候の変化で頭痛が出やすいのかを把握しやすくなります。

 

頭痛が出やすいパターンがわかると「処方されている薬を前もって飲む」「予定を調整する」などの予防対策が取りやすくなります。「明日は頭痛が来るかも」という心構えができるだけでも、精神的な余裕を持って頭痛に対処しやすくなるでしょう。

 

天気痛は背景にある片頭痛の治療が必要

天気が悪いと起こる頭痛は背景に片頭痛があり、主に気圧の変化によって起こります。頭痛によって仕事や学校を休まなければならない場合もあり、片頭痛や天気痛は生活の質を大きく低下させる要因です。

 

片頭痛の症状を和らげ、生活の質の向上をめざせる治療法として「ヒト化抗CGRPモノクローナル抗体製剤(「CGRP」頭痛薬剤)」を使った治療があります。

 

日々の頭痛に悩む方、天気痛が辛い方、頭痛に悩まされない快適な日常を送りたいという方は、新宮町の頭痛外来のある「しろうず脳神経外科」にご相談ください。頭痛の原因についての診断や治療をしています。受診当日にMRI検査が可能であり、検査によって重大な病気を発見しやすく、近隣病院とも連携しやすい環境です。また各種薬剤により強い頭痛や慢性的な頭痛にも対応しています。頭痛が起こったときには、我慢せずに当院までお気軽にご相談ください。

2024年08月22日